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2023年振り返り【続編】
こんにちは。
寒さと雨が重なり嫌な天候ですね。。。。
こさこです👑
本日は、はすが丘の二世帯住宅の2年点検でした。
午前に1階。午後から2階と入念に点検をさせていただき、
大事に住んでいただけているなぁと嬉しく思う瞬間でした(by河名)
2年点検では、点検箇所に加えメンテナンス方法も改めてお伝えしております。
お引渡し時、1年点検時にお伝えしていますが、どうしても忘れていることもあり、
改めてお伝えする。ことも重要に考えています。
さて、本日も昨日に続き2023年の振り返りの続編で完結です(;’∀’)
呉市広の家
不動産からの紹介でご縁をいただきました。
呉市の広エリアは地元の工務店が土地を所有していることが多く、
建てる工務店をあまり選べないという土地柄、ご縁あってお手伝いさせていただきました。
最初のご要望から家づくりが発展していき、【中庭のある家】と進化していきました。
折角中庭を設けるなら、様々な部屋から楽しめるようにと、
中庭を中心にキッチンダイニング、リビング、ランドリールームと
三部屋から中庭にいけるように工夫をしました。
常に考えるのですが、せっかく設けるお部屋をひとつの意味だけを持たせるのではなく
ふたつ、3つと意味を持たせることを意識しています。
もちろん、ひとつのことを追求していくことも時には重要ですが、
生活はひとりではなく、家族と共に過ごしていく。
また、家族の成長で様々な変化が生れる。ということで、
この考えを意識するようにしています!(^^)!
そして【中庭】は、どんな周辺環境でも見上げると“空”が綺麗に切りとられます☆
生活の中でふとした瞬間に“空”がみえると安らぐと勝手に思って、
中庭だけでなく、窓の位置も気にしながら計画をしています。
話が少し脱線しましたが、そんな生活を実現できるのが呉市広の家だと思います。
さらに登場人物は家族だけでなく2匹の猫ちゃんもいます(^^)
リビングの一角に猫ちゃん部屋も設け、(ソファー奥のR下がり壁が猫ちゃん部屋)
そこからキャットウォークで吹き抜けの梁までいき
洗濯干しスペースも兼ねるキャットウォーク廊下を通って2階にいけるように計画しました。
窓台を深くすることで猫ちゃんも外を眺められるように。という想いを込めています。
※お引渡し後1ヵ月時点ではまだ活躍していないようです。。。これからに期待♬
まだお引渡し2ヵ月弱ですが、住み心地をお聞きするのが楽しみです(^^)
続いて、尾道の家(増改築)
ご両親様からのご縁でお手伝いさせていただきました。
ご希望エリアに平屋が売り出しになりご購入されリフォームしました。
平屋という事でお部屋数が不足しており、2部屋分を増築するという計画です。
平屋部分尾小屋裏も高さが十分にありましたので、小屋裏収納として活用。
玄関入ってすぐの手洗いも新築でなくても実現可能です♪
既存住宅も築年数がたっていた為、現在の性能値へ近づける為に、
基礎断熱と小屋裏(屋根勾配)に吹付の断熱を施工し、窓は樹脂サッシへ交換しました。
洗面脱衣室だったお部屋を洗面を廊下に移動させることで、
脱衣室に十分な収納を設けることができています。
また天井付けの室内干しも設置し、日々の生活導線をスッキリさせています。
増築部は家族の成長に合わせて変化させれるように可変性をもたせた計画です。
天井の一部を勾配吹抜けにすることで、解放感を演出してくれています♬
こちらもお引渡し後1ヵ月弱なので、感想をお聞きするのが楽しみです(^^)
続いて、
廿日市市津田の古民家リフォーム
before
after
カタチと屋根はそのままで和風から洋風へ変化させました。
外壁も土壁だった為、発泡スチロール系の断熱材を貼り、その上に漆喰を塗りました!(^^)!
昔懐かしの門戸も、煉瓦へ変更することで世界が一変したように感じます。
室内も使えるものは残すという考えのもと、
before
after
柱や鴨居・欄間はそのままで床を畳からフローリングへと交換しています。
ここの家はセカンドハウスということで、コストバランスとの闘いでした。
寒いエリアなので、性能値はUPさせ、見えるところを重点的に仕上げる。
ですので、床も通常であれば、下地に構造用合板を用いるのですが、
通常の無垢床材の倍の30mm厚のフローリングを採用してコスト削減しています。
before
after
寒い冬ように薪ストーブも設置しています。
もともと井戸もあったので、災害時には避難所として安心です♪
そんな古民家再生プロジェクトでした!
最後は2023年12月末にお引渡しした口田南の家
こちらも平屋での計画です。
LDK+寝室+収納部屋という間取りです。
リビングダイニングにベンチを設け、その下を引出しの収納としています。
収納部屋も、タンスからの脱却をテーマに既製品でカスタマイズしました。
ダイニングリビングは屋根勾配なりの吹き抜けにして、その先に窓を設けることで安定した明るさと
隣の竹をみることができます。この窓が結構癒し効果高いです( ^)o(^ )
2023年も本当によい家づくりのお手伝いをさせていただけました。
写真はまだこれから撮影していきたいと考えているので、随時UPしていきます。
2024年も良い出会いを期待して頑張って参ります!!
次回は、現在進行中のプロジェクトの紹介をしていきます。
ではでは。